画竜点睛を衝く@mapyo

日々やった事をつらつらと書くブログです

2022年ふりかえり

年末なので今年1年を振り返ってみる。内容をちゃんとまとめていくと年を越してしまいそうなので、雑にふわふわした感じで書いていく。

仕事の役割

10月頃まではAndroidチームのテックリードをやったり、サービス全体のテックリードみたいなことをやっていた。10月頃からは、サーバサイドにも注力していかないといかんやろということでAndroidチームのテックリードははずれて、サーバサイドの1つのチームのテックリードをやるようになった。

テックリードとは

テックリードとはそもそも何か?これは会社や組織によって役割や定義が違っていると思う。今の組織の開発の進め方としては、外部の開発パートナーの方々に大部分をお願いして作って頂いている形になっている。そういった組織の中でのテックリードの役割としては、技術的な作りの部分の方針や意思決定を行うことや、品質面の担保をしていくことではないかと思う。文面だけみると一般的なテックリードと同じような感じ。。?

時期によっても役割が変わっていったように思う。今作っているアプリをリリースする前の役割(2021年の話だけども)としては、決まった期日までに品質面を維持した上で開発を完了させる。何か懸念があれば適宜アラートを上げる。開発がうまくいくように出来ることはなんでもやる。というような役割だった。テックリードというより、プロジェクトリードみたいな感じ。。?

リリースが終わると、継続的にいい感じに開発を回していくにはどうすればよいか?ということを考えて実践していく事が多かったかもしれない。 また、大きめの開発案件でなおかつ技術的に検討が必要な部分に関しては積極的に関わっていくけど、それ以外は開発が普通に回っている場合は積極的には関わらない感じにはなっていった。

サービス全体のテックリードとは

これは正直なところ、自分の中でうまくワーク出来ているかどうかはわからない部分ではある。。。全体と名前がついている通り、1つのチームを見るだけでなく、複数チームの技術面について見ていくということだろう。 1チームのテックリードだと、自分のチームをメインでみつつ、他チームに対して必要であれば調整をしていくという考え方になるが、それが1つレイヤーが上がることになる。

視座が今までよりは1つ上がったような感じはするが、まだまだこれからな気もしている。

一般的なプラクティスがそのまま流用出来るわけではない

エンジニア界隈の記事を見ていると、この手法いいよ!とかこの技術やこのやり方を使って問題を解決!!というような記事をよく見ると思う。これをなんともなしに導入しようとだけするとうまく行かないことが多い。いわゆるスクラムアジャイルの手法を取り入れるなども。

いま自分たちが置かれている状況はなんなのか?目的はなにか?どういった課題があってそれを解消するために導入するのか?その辺を適切に整理してやっていくことが重要かなと思う。逆に、目的や課題の設定が適切にできていて、関係者の中での認識が揃ってさえいれば大体のことはうまくいくのかなぁとも思ってきた。

とりあえずやってみるということと、ちゃんと考えてからやるの境目

個人的には不可逆な選択じゃなくて、ある程度効果が見込めそうなものであれば一旦やってみようぜ! という精神ではあるものの、なんでやるのかとか、やることで得たいものなどなどをすり合わせてからやる事も必要だなとも思っている。

LayerXさんの 「NoじゃなきゃGo」の精神は非常に素晴らしいと思った。そういったアジリティの高い組織はすごいと思う。

ぼいらー室

半分ネタ的な名前ではあるけれども、技術的な相談の場としてぼいらー室という会議が開催されるようになった。現職ではぼいらーというあだ名が浸透しているので、初めてお会いする人からも、あのぼいらー室のぼいらーさんですね。みたいな感じの事を言われたりもした。

Androidの座談会

チーム内の定例だけだと作っているサービスに関する技術的な話しか出来なくて、一般的なAndroidの知識や、定例で話すまでもないわからないこととか、何でもゆるく話す会が欲しいなと思って始めてみた。 これは自分でいうのもなんだけど、個人的にはけっこうよい取り組みだったなと思う。技術の事に関してワイワイ出来るのはエンジニアとしては楽しいものです。

ふりかえり

いわゆるKPTとかYWTとかその辺のふりかえりである。リリースが終わってアプリチーム内でどこかのタイミングでふりかえりが定期的に行われるようになった。改めて思ったのだけど、ふりかえりの文化は非常に重要かなと思う。 なにかの施策や大きなプロジェクトが終わったタイミングや、継続的に開発をしている組織の場合は定期的に期間を決めて、ふりかえる事は非常に大事だと思う。

たとえ適切なTryが出なかったとしても、関係者の間でやったことを供養したり、課題感を共有するだけでも全然違うと思う。また、自チーム内だけではなく、他チームなどの一緒に仕事をしている組織間でのふりかえりも得に重要かなと思う。一度立ち止まって言語化したり、言語化しきれないこの気持を話して会話してみるだけでも全然違う。

自分のチーム・組織間のふりかえりをやると重複した部分も出てきて時間が消費されることもあるけども、一旦気にせずにやってみてから考えるのはいかがかな?

企画と開発でワイワイ出来る会

企画と開発で部署がわかれており、会議体で普段やりとりしているという事もあって、もうちょっと突っ込んだ話がしてみたいなと思って開催をしてみた。 テックラボというかっこいい名前付けがされているが会議よりもより少人数で話す会である。 会議体に持ち込んで話すみたいな仰々しい感じではなくて、ちょっと気になってる事とか、この辺技術的に出来るの?みたいなところを話すのがメインである。 今までよりもワイワイ話すことが出来てやってみてよかったと思う。

決まった時間でSlackのHuddleで開催したり、話す内容をSlackで適宜流す事で気になった人は気軽に入りやすい感じにはなった。まさにHuddleの英単語の意味に近い。

コードはほぼ書いてない

2021年もそうだったが、仕事ではほとんどコードは書かなくなってしまった。プライベートではちょいちょい書いているけども。コード書くのは楽しいなー。

やっぱりいわゆるICがいいなぁと思う時もあれば、テックリードより上のキャリアも歩んでみたいなと思うこともある。この辺は自分の中でもわからない部分はあるものの、後悔の人生を送ってみたいものです。一度経験してみて駄目だったという事実がわかるだけでも自分の中の糧にはなりそう。

睡眠は大事

年末は車を運転して久しぶりに実家に帰った。

https://blog.recruit-productdesign.jp/n/n3cf8b8d5ddd2

帰る前にこのブログを読んでおり、睡眠に対する意識が高まっていたので、8〜9時間くらい寝るようにしていた。

しっかり寝ていたということもあって、昔の時よりも余裕のある運転が出来た。やっぱり睡眠は大事!!

まとめ

いろいろと思いついたことを雑多に書いてみたがそろそろ時間切れっぽいのでこの辺で。 来年はどんな1年になるのかなー。

2021年買ったものを振り返る

amazon楽天で買ったものを振り返って、記憶が残っているものに関して自分なりの感想を書いていく。アフィリエイトリンク的なやつ貼ってるので必要であればよしなに回避してください。かなり昔に設定してるのでちゃんと動いているかどうかも怪しい。

改めて振り返ってみると、いっぱい本を買ってたけど、全然読んでなかった。。。

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

1 on 1 を定期的に行うという文化が今の会社にはあって、どんな感じでやっていくのがいいのか参考になった

マイクロサービスパターン

まだ全部は読めていない。なるほどという感じ

本好きの下剋上シリーズ

Amazon Kindle Unlimitedを使っていて、配信されていたので読んでみたら面白かった。全部読み放題で配信されているわけではないので一部だけ購入が必要。

周辺機器

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD Media Hub, 85W

Mac Book Airを使っていたのだが、USB-CのPD対応PCモニター と、キーボードとかマウスとかつなぐようのUSBハブをつないだらそれでいっぱいいっぱいだった。 たまにPD経由で充電していると電池がジリジリと減っていく減少が起きてしまい、USBハブをこれに置き換えて充電がジリジリ減っていく減少が起きた時にこれをつないでUSB-Cが刺さる部分に電源をさせば解決するのでは?と思った買ってみた。結果は解決しなかったので、あまり使ってない。

SATA to USB Converter Adapter

大昔のHDDの中に昔撮りためていた写真とか動画を入れっぱなしにしていて、取り出す時に使った。これで心置きなく大昔のHDDを捨てられる。

ガジェットなど

Kindle Oasis

スマホだけで本読んでると辛いので買ってみた。読みやすいといえば読みやすいが、技術書でレイアウトがちゃんとなされてないものに関しては読みにくいので、iPadとかPCとかで読んだほうがいいのかも。 小説(ほとんど読まないけど)とかを読むときは結構よさそう。

ライトニングケーブル

普通に使えている

USB-Cケーブル

普通に使えている

モバイルバッテリー

普通に便利に使えています

Echo Show 5

セールの時にかった。電源は入れているがほとんど使っていない状態。。。

スマートプラグ

これもセールの時に買っては見たものの、使い所がなくて使っていない。。。

ポケモンGO オートキャッチ

ポケモンGOに対する意識が高まって買ってしばらく使っていたが、ブームが過ぎて結局使わなくなってしまった。 自動で取れまくるのはとても便利。後は近所に手頃なジムがあればもっとやってたのかも。

ScanSnap iX100

これは買ってよかった。書類系は全部スキャンしてEvernoteに突っ込む運用をしている。 家の中で持ち運んで使うことを考えてこれにしたけど、ほとんど持ち運ぶことはないので、最近発売された据え置き型を買っても良かったかも?とも思った。

ソニーブラビア

結構高い買い物をした。 でっかいテレビを買った。地デジ化直後に買ったテレビで5年くらい使ってたのでそろそろいいかなと。 今まで使ってたテレビはサブのゲーム用として使われている。同じソニー製のテレビで、横並びで配置しているので、片一方の電源を入れるつもりが両方の電源が入ってしまうみたいな現象が起きてしまう。 テレビ単体でも音の質もよくなったので(そこまで音質にはこだわらない方)、よかった。

MacBook Pro M1 Max

www.apple.com

でかい買い物だった。今までMacBook Airを使っていてもっさりした動きをすることが多かったのだが、これを買うことでそのなやみから開放されてサクサク動いてストレスから開放されるようになった。 10年くらい使えて欲しいけど、その辺はどうなんだろうか。。。

日用品

電動コーヒーミル

コーヒーにじわじわハマりだした年でもあった。 これは定期的に使っている。買ってよかった。いろいろと置くスペースがあるのであれば、全自動のミルを買ってもいいかもしれない。

水出しコーヒーポット

1度使ったんだけど、予想以上に苦い仕上がりになってしまってそれ以降使わなくなった。もっといい感じにやってたら美味しくできたのかもしれない。

ペーパータオル系

トイレにタオルを設置するとタオルを定期的に変えるのが面倒くさいと思うようになって買ってみた。今度は吹き終わった紙を定期的に捨てるのがめんどくさくなってしまった。。

電動歯ブラシ

5年くらい使ってた電動歯ブラシが、充電池がヘタって、1回充電したら1回しか使えない状態になってしまったので買い替えた。1回充電したら1週間ちょいくらいは使えるので便利になった。

ランドリーバスケット

普通に便利

ザイグルボーイ2

たまに使ってる。煙がめっちゃ飛び散らないのでいい感じ。ゴリゴリ焼きたい場合は向いてないかもしれない。じんわりやける。

筋トレ系

筋トレにハマりかけた時期があったけど、最近はブームが廃れてしまった。 ダンベルはいつも隣に置かれてあるので後はやるだけの状態にはなっている。

キャンプ道具

デイキャンプにハマりだしたのでちょいちょい買った。 今年はテント泊してみたい

その他

卓球セット

テーブルに取り付けて卓球をするやつ。買ってからしばらく卓球ブームが来ていた。 最近はやらなくなってしまった。

所感

途中から数が多くてやめようかと思ったけど、なんとか最後まで書ききった。 振り返るといろいろ買ってた事がわかったので、今年は控えめにやっていこう。 定期的に振り返るの大事。

2021年振り返り

年末なので今年を振り返ってみる。結構ゆるふわな記憶なので細かい時期感は違ってきているかもしれないw まずはざっくりとした時期ごとに何してたかを振り返って、あとは適当に書く。

1月〜5月

なんやかんやめちゃくちゃ忙しかった。 Androidチームのリード的なことをやってて、昼間はミーティング、夜はコードレビューみたいな感じでゴリゴリ仕事してた。 基本的にフルリモートなのでよかったけど、出社前提だったら厳しい戦いだったと思う。

夜ご飯は普通に18時とか19時くらに食べてまた仕事するみたいな感じだったから、そこら辺は規則正しく出来ていたのでよかった。

6月〜10月くらい

忙しさはじわじわと下がっていきつつも細かい感じのやつがちょいちょい尾を引いてるみたいな感じだった。余力が出てきて、今後どんな感じで改善していく?みたいな話をしたりもした。アプリだけじゃなくて、サーバとかインフラよりのことに目を向け始めてたりもしていた。

筋トレを頑張ろうと思って、ダンベルとか筋トレグッズを購入したのだが、結局使わずに机の隣に置かれてあります。

釣りも去年よりは行かなくなってきた気がする。やはりブームが去ってきたのかもしれない。ずっと堤防からサビキ釣りをしてるけど、シーバス釣りたいなと思ってダイソーでルアーを買ったけど結局1回もシーバス釣りにはいっていない。

デイキャンプに少しハマりだす。BBQコンロ、折りたたみテーブル、タープなどなど購入した。まだテントは買ってないけど、テントを買うか借りるかしてテント泊をしてみたい。

10月〜12月

それなりに余力が出てきた。入社してからずっと関わってきたサービスがついにリリースされたので感慨深さを感じていた。 サーバとかインフラ周りとかキャッチアップしていた。

一度もリアルで会った事がない方がいる

これはコロナでの転職あるあるだと思うのだけど、今の会社に転職して1年とちょっとたったのだけど、一度も会った事がない方や、最近になってやっとリアルで会った。みたいな方が多い。一度も会ってないと、もしかするとインターネット上の高性能なAIが人間のふりをしている可能性もワンちゃんあるのではないかという気持ちになったりもした。

コロナもあるのでなかなか難しいところだけど、週に1回くらいは、ピークを避けて出社してランチ一緒に食べて家に帰る。みたいな感じでもよさそうかもしれない。

コードを書く機会が減った

コードを書くよりも、圧倒的に読んだり、ドキュメント見たり、ミーティングに出る機会の方が多かった。今年の前半の開発が佳境だった時ですら、自分ではほぼ書かずに開発は他の方にお願いして、コードレビューや仕様調整に徹していた。プライベートでコードをちょろっと書くのがこれまた楽しい。キャリアを積んでいくというのはこういうことなのか、もっと大きなバリューを出していくには必要なことなのかもしれないのだが、完全にそっちに振り切るには、まだそのレベルに達していないような気もしていて悩ましい。

コードを若干書きつつもサーバサイド全般に軸足を移していくみたいなことができるといいなぁと思うけども、さぁどうなるかなということろ。

技術力という面で見ると、コーディング力は少し落ちている気がする。この辺は多少なりとも書くか、プライベートででちょいちょい書いていきたい。

アウトドアよりの趣味

今年はデイキャンプにハマりつつある年でいろいろと揃えて、何回かデイキャンプしにいった。地元であれば車をちょっと走らせればデイキャンプできそうなところが無料であった気がするのだけど、こっちだとそこそこ走らないといい感じの場所がないのが残念なところ。

来年は暖かくなったらテント泊をしてみたいし、釣りも適宜いきたい。

まとめ

よいお年を!

jEnvを使ってjava8と11を切り替える

Android Studio Arctic Fox使うためにjava11使ったり8使ったりする機会があったのでメモ

jEnv入れるところまでは頑張る。

brew install --cask corretto8
brew install --cask corretto11
jenv add `/usr/libexec/java_home -v "1.8"`
jenv add /Library/Java/JavaVirtualMachines/amazon-corretto-11.jdk/Contents/Home


jenv global 1.8

jenv local 11

コマンドラインでAndroidアプリをビルドして起動し直す

最近ブログ書いてないので細かい内容だけどメモ

export APPLICATION_ID=com.example.myapplication
./gradlew assembleDebug; adb install -r app/build/outputs/apk/debug/app-debug.apk; adb shell am force-stop $APPLICATION_ID; adb shell monkey -p $APPLICATION_ID -c android.intent.category.LAUNCHER 1

たまにAndroid Studioのことが信じられなくなることがあって、そういう時はコマンドラインで一通りやりたくなる。アプリを起動する時に、Acitivityを指定する必要があるのかなと思ってたけど、monkeyというコマンドがあるのを知らなかった。

2020年振り返り

そろそろ振り返りを書かないとなーと思う気持ちが高まってきたのでざっくり振り返る。

なんか大半は以下の退職ブログに集約されている気がするんで、そっちを読むことでだいたいOKな気がしてきた。

mapyo.hatenablog.com

まずはざっくりとした月ごとに振り返って、テーマ毎に振り返ってみる。

1月〜9月

大体退職ブログに書いてある感じ。Go/GKE/gRPCとかやってた。 リモート環境になって、いろいろと買い揃えたものがあってブログに書こうと思ったけど、完全に忘れてしまっているw

10月

無職。今までは次をちゃんと決めてから退職するパターンだったのだけど、今回は次を決めずにやめたので、緊張感はあったが無事次に行くところが決まってよかった。

旅行いったり、だらだらとすごしたり。

何かしら趣味といえるような事を見つけようと思い立ち、釣りを始める。堤防からのサビキ釣り。 あまり釣れてはなかったけど、釣れたらめっちゃ楽しい。 10月の後半は、週3とかで行ってた気がする。

11月

新しい会社。最初の頃は出社してたけど、コロナ影響の高まりで基本リモートに移行していった。 最初の方からリモートだと、同僚を認識するすべがslackのアイコンになってゆくのでリアルの顔を覚えているかどうか不安w

仕事ではまたAndroidをやり始めた。いろいろと変わっており、キャッチアップしながらやってる感じ。

タイミングを見計らいながら釣りに行ってた。早朝に釣りに行ってから家に帰って仕事したりもしてた。

12月

粛々とやってる感じ。たまに釣りに行くけど、寒さがましてきたので、頻度が下がってしまった。

コロナ

2020年で何が一番大きかったのかと言われると、ほぼ100%の人がコロナでしょう。働き方がめっちゃ変わってしまった。基本リモート。リモートは、それまで、対面で顔を合わせながら働いていたメンバーがリモートになる場合は結構やりやすいと思うのだけど、入社してちょっとしていきなりリモートだと顔も覚えづらいし大変だなと思った。

通勤がなくなった。通勤で使っていた往復分の2.5時間くらいは自由に使える時間が増えた。といっても、通勤中は本読んだりポッドキャスト聞いたりしてる事が多かったので、それに当てていた時間は減ってしまった。

体脂肪率は微増だけど、体重は5kgくらいは落ちた。ようするに、筋肉が純粋に落ちてしまった。運動不足をなんとかしないとな。と思いつつ、特に何もやっていない。リングフィットアドベンチャーも3回くらいしか結局やらなかった。。。たまに思い立って、腕立て伏せや、腹筋を10回くらいすると、その日中に筋肉痛が来るので、まだまだ若い事を実感できてある意味よかった。。。

地元から離れて、毎年お盆と正月は実家に帰っていたけど、コロナで初めて実家に帰らずに、関東での年越しを経験するので、不思議な気分になっている。

転職活動

昨今のリモートワークの高まりもあってか、ほぼすべての選考プロセスがリモート化されていたので、やりやすくはあった。薄く長く続けていった事もあって、カジュアル面談だけでいうと、30社くらいの会社さんとお話をさせていただいた。選考に進んだのは8社くらい。当然、落ちたり受かったり一喜一憂したり、自分は何がしたいんだろうか。と考えたり。やっぱり、もし自分が影分身できるなら内定いただいた会社さん全部に入社してみたいという気持ちなのが正直なところ。。。

転職活動を通して改めて自分が思ったのは、サービスのなるべく初期から入ってそれを大きくする体験がしたい。という事だった。産みの苦しみを味わって、なんとかサービスを大きくしていって、今度は大きくなっていろいろと辛いわー。みたいな感じ。技術的な事や、仕事の内容的にはあまりこだわりはないとは思うのだけど、サービス全体の事を考えたり、サービスの今後の事を考えるにあたってはサーバサイドに軸足を置くのがよいのかなという気持ちでいた。今はAndroidをやっているのだけど、折を見てサーバをやりたい。

その他の気づきとしては、僕がカジュアル面談した会社さんだけかもしれないけど、ネイティブアプリとしての求人はそんなに見かけなかった気がする。Flutterとか、React Nativeとかそっちの方が多かったように思う。また、ベンチャーだとC向けがあまりなくて、B向けサービスをやってるところの方が多かった。B向けとなると、アプリよりもフロントエンドの方が重要になってきて、そっちの求人の方をよく見かけた。フロントエンド周りはjQueryで時が止まっていて、びみょーにReactを触ったくらいしかないので、機会があればそっちもやってみたい。

Android再開

kotlinの書き方的な部分はなんとなく残ってる感じはする。が、コルーチン周りはちょっとは触った気がするけどほぼ触ってないのと同じ感じになってるし、Androidフレームワーク周りは基本忘れてるし、Jetpack周りは新しいものが出てきてたり、といろいろと進化が早いなぁと日々感じる。 もろもろをちゃんと使いこなせれば着実に昔よりは楽に書ける未来がありそうなのだけど、キャッチアップが大変だし、また変わるんだろうなーという気持ちがしないでもない。

そういう意味だと、定期的に今のモダンな作りはこれですと教えてくれるサンプル実装が欲しくなってきて、DroidKaigiのアプリはものすごくありがたい。

大事なのは、いろいろと変わる事は多いのだけど、それをいい感じにキャッチアップして自分のものにしていく力をつける事だと思う。

まとめ

つらつらと思った事を書いてみた。コロナや、1年で3社経験する事になるとは思いもしない1年だった。会社が自分の意思とは関係なく変わらなければ多分転職はしなかっただろうなと思いつつ、コンフォートゾーンにずっといるなぁ。という気持ちもあったので、結果的には良かったのかもしれない。来年はコロナがどうなっていくかというのもあるし、仕事も転職してまだまだこれからという感じなので、引き続きやっていきたい。

現職を退職した

途中で気がついたら会社が変わりつつも、 2018年くらいからざっくり2年半くらいは働いてたので、軽くまとめておく。

Androidエンジニアからサーバサイドエンジニアに

2018年の転職のタイミングでサーバサイドエンジニアになった。

動機

アプリだとどうしてもサービスの一部分しか見れないという印象を感じてしまっていた。 サービス全体を見ながらサービスの今後の事を考えながらやっていくにはサーバサイドかなぁと言う感じ。 これは会社やチームによっては違うと思うので一概にそう言えるかどうかはわからないけども。 サービスの立ち上げや、立ち上げ付近から大きくする経験をしたい。という指向性が少なからずあるので、 そうなった時はやっぱりサーバサイドだなという感じ。

他にも、アプリだと毎年のようにGoogleから新しいアップデートがあり、 公式がおすすめする手法も新しいものがどんどん出てくるので、キャッチアップし続けるのは結構大変そうだなーと思ってた。 サーバサイドに来てみたら、クラウドサービスは結構な頻度で新しいものが出てたり、アップデートされていくので、これもまた同じような感じではあったw

よかった事

そんなこんなで運良くサーバサイドのエンジニアとして入社出来たのはよかった。 オンプレでPHPや、副業でRails、Herokuな経験は今まであったのだけど、 クラウドサービスをいろいろと使ってサービスを作り上げていくという経験はしたことがなかったので、 非常に良い経験になった。 主にGCP、GAE、GKEとかがメインだった。AWSもlambda、SAM、IoT、Enterprise Buttonとかもろもろ触る事が出来て、 完全未経験から脱却出来たのはよかった。 インフラ専任の人がいる状況ではなかったので、自分たちでインフラ作って自分たちで監視やアラート周りなども含めて面倒を見ることが出来たのでよかった。

とはいえ、スポット的なプロジェクトでAndroidアプリ開発したりもしたので、それはとてもいい思い出。

今回の転職活動でも、サーバサイドの経験がより深まったので転職の選択肢が広がったのは非常に良いことだったし、今後もあまり技術にはこだわりがないようにしつつも、サーバサイドを主軸にやっていきたい。

課題

課題としては、Androidバリバリ出来るわけでもないし、サーバサイドも経験年数的にはまだまだな感じで、サービス全体のアーキテクチャを設計する。みたいな事はできなかった。 ゆるふわフルスタックエンジニアという感じ。 フロントエンドとiOSの経験を積めばフルスタックエンジニアと名乗ることが出来るかもしれない。フロントエンドやFlutterなどは機会があればやってみたい。

サービスの立ち上げ付近で、サービス全体のアーキテクチャの設計をして、何度も失敗して、またその失敗をバネに次に活かす。みたいなことをいっぱいやりたい。

テックリードやりました。とか、エンジニアリングマネージャーやりました。みたいな経験も特に出来なかった。肩書にこだわるわけでもないけど、個人として成果を出す事よりも、チームとしてどうやればより成果が出せるのかみたいな事を考えていかなといけないのかなと思う。

プロダクトオーナーの経験

3ヶ月とかそれくらいの短い期間だけだったけど、Androidアプリのプロダクトオーナーをやっていた。

こんな感じで作りますみたいな文章を書いたり、 パワポで雑にUIを作ってみて、デザイナさんに見てもらったり、 実際に使ってもらうユーザに話を聞いて仕様を固めたり、 なんなら軽く動くサンプルを作ってみて、こんな感じの動きになると思うんですがどうですかねー。 という事もやったりした。

コードを殆ど書かなくて、プログラマーとして大丈夫だろうかw? みたいな不安もあったけど、とてもよい経験になった。

 Node.js

なんやかんやでNode.js、GAEなコンポーネントを引き継いで、リリースまでもっていくという事があった。 Node.jsをガッツり触るのは初めてだったし、何から手を付けていくのがいいんだろうかと思った状況だった。

まずは、CI/CD周りを整備。 そしてRepositoryパターンを導入してテストを書いて、ElasticseachやRealtime Database周りの動作確認をサクッと出来るようにしたした。 その後ユースケース層を作ってRepositoryを差し替えてユニットテストを書きやすいようにしたりした。 期限があまりない中でどうやって優先順位つけて対応していくか考えることが出来た。

期間的には4〜5ヶ月くらいだったろうか。単純な開発だけではなくて、いろいろと他の人とやり取りする事も多くて、とても良い経験になった。

Go, gRPC, GKE

Goは現職(退職したので現職ではないけど)に入ってから初めて業務で使うようになった。 AndroidでKotlinを使って書いていた身からすると、最初の頃は物足りなさがめっちゃあった気がするけど、慣れればそうでもなく、書きやすいなーと思うようになった。 自分の中では愚直に書いていくという思想な気がしていて、そっちのモードに切り替わったらそれはそれでいいなと思うようになった。Go wayに関してはまだまだちゃんと理解できているとは言い難いけども。

gRPC、protoファイルをベースに自動で各種言語にコンパイルされてライブラリとして配布される環境が整っており、これが非常にやりやすかった。 ハマりどころとしては、Updateの時の部分更新周りはGoのゼロ値の事もあって、ちゃんとAPI設計を考える必要があるので、 https://cloud.google.com/apis/design/standard_methods#update この辺の事は目を通して置いたほうがよいかなと思う。

GKE、いろいろと初めてだったので楽しかった。また、GKEでk8sに初めて触れたけど、k8sの難しさをうまくGKEがカバーしてくれてる点もあるので、EKSとか触るとよりその理解が深まるのかなと思った。 DeploymentManagerでインフラ周りは管理していたのだけど、 https://www.terraform.io/docs/providers/google/r/container_cluster.html default_node_poolの事を最初に知っていればもうちょっといい作り方が出来たのになという後悔があった。

会社が変わった

労働承継とかいうやつで勤め先の会社が変わった。今までにない経験だった。 良くも悪くも、あくまで自分はただの従業員なんだなと実感した出来事だった。

改めて自分の人生とはみたいな事を考えるいいきっかけになった。 まぁ、考えてもそこまでいい答えはでないので、引き続きいい感じにやっていくしかなさそう。

今後

9月は有給消化、10月は無職で、9月も含めると2ヶ月はのんびり過ごす事になるので、 会社員に戻れるのか正直不安w 11月からは次の会社で働きます。なんやかんやでAndroidまたやる事になりそうです。勘を取り戻さないと〜。