画竜点睛を衝く@mapyo

日々やった事をつらつらと書くブログです

2022年ふりかえり

年末なので今年1年を振り返ってみる。内容をちゃんとまとめていくと年を越してしまいそうなので、雑にふわふわした感じで書いていく。

仕事の役割

10月頃まではAndroidチームのテックリードをやったり、サービス全体のテックリードみたいなことをやっていた。10月頃からは、サーバサイドにも注力していかないといかんやろということでAndroidチームのテックリードははずれて、サーバサイドの1つのチームのテックリードをやるようになった。

テックリードとは

テックリードとはそもそも何か?これは会社や組織によって役割や定義が違っていると思う。今の組織の開発の進め方としては、外部の開発パートナーの方々に大部分をお願いして作って頂いている形になっている。そういった組織の中でのテックリードの役割としては、技術的な作りの部分の方針や意思決定を行うことや、品質面の担保をしていくことではないかと思う。文面だけみると一般的なテックリードと同じような感じ。。?

時期によっても役割が変わっていったように思う。今作っているアプリをリリースする前の役割(2021年の話だけども)としては、決まった期日までに品質面を維持した上で開発を完了させる。何か懸念があれば適宜アラートを上げる。開発がうまくいくように出来ることはなんでもやる。というような役割だった。テックリードというより、プロジェクトリードみたいな感じ。。?

リリースが終わると、継続的にいい感じに開発を回していくにはどうすればよいか?ということを考えて実践していく事が多かったかもしれない。 また、大きめの開発案件でなおかつ技術的に検討が必要な部分に関しては積極的に関わっていくけど、それ以外は開発が普通に回っている場合は積極的には関わらない感じにはなっていった。

サービス全体のテックリードとは

これは正直なところ、自分の中でうまくワーク出来ているかどうかはわからない部分ではある。。。全体と名前がついている通り、1つのチームを見るだけでなく、複数チームの技術面について見ていくということだろう。 1チームのテックリードだと、自分のチームをメインでみつつ、他チームに対して必要であれば調整をしていくという考え方になるが、それが1つレイヤーが上がることになる。

視座が今までよりは1つ上がったような感じはするが、まだまだこれからな気もしている。

一般的なプラクティスがそのまま流用出来るわけではない

エンジニア界隈の記事を見ていると、この手法いいよ!とかこの技術やこのやり方を使って問題を解決!!というような記事をよく見ると思う。これをなんともなしに導入しようとだけするとうまく行かないことが多い。いわゆるスクラムアジャイルの手法を取り入れるなども。

いま自分たちが置かれている状況はなんなのか?目的はなにか?どういった課題があってそれを解消するために導入するのか?その辺を適切に整理してやっていくことが重要かなと思う。逆に、目的や課題の設定が適切にできていて、関係者の中での認識が揃ってさえいれば大体のことはうまくいくのかなぁとも思ってきた。

とりあえずやってみるということと、ちゃんと考えてからやるの境目

個人的には不可逆な選択じゃなくて、ある程度効果が見込めそうなものであれば一旦やってみようぜ! という精神ではあるものの、なんでやるのかとか、やることで得たいものなどなどをすり合わせてからやる事も必要だなとも思っている。

LayerXさんの 「NoじゃなきゃGo」の精神は非常に素晴らしいと思った。そういったアジリティの高い組織はすごいと思う。

ぼいらー室

半分ネタ的な名前ではあるけれども、技術的な相談の場としてぼいらー室という会議が開催されるようになった。現職ではぼいらーというあだ名が浸透しているので、初めてお会いする人からも、あのぼいらー室のぼいらーさんですね。みたいな感じの事を言われたりもした。

Androidの座談会

チーム内の定例だけだと作っているサービスに関する技術的な話しか出来なくて、一般的なAndroidの知識や、定例で話すまでもないわからないこととか、何でもゆるく話す会が欲しいなと思って始めてみた。 これは自分でいうのもなんだけど、個人的にはけっこうよい取り組みだったなと思う。技術の事に関してワイワイ出来るのはエンジニアとしては楽しいものです。

ふりかえり

いわゆるKPTとかYWTとかその辺のふりかえりである。リリースが終わってアプリチーム内でどこかのタイミングでふりかえりが定期的に行われるようになった。改めて思ったのだけど、ふりかえりの文化は非常に重要かなと思う。 なにかの施策や大きなプロジェクトが終わったタイミングや、継続的に開発をしている組織の場合は定期的に期間を決めて、ふりかえる事は非常に大事だと思う。

たとえ適切なTryが出なかったとしても、関係者の間でやったことを供養したり、課題感を共有するだけでも全然違うと思う。また、自チーム内だけではなく、他チームなどの一緒に仕事をしている組織間でのふりかえりも得に重要かなと思う。一度立ち止まって言語化したり、言語化しきれないこの気持を話して会話してみるだけでも全然違う。

自分のチーム・組織間のふりかえりをやると重複した部分も出てきて時間が消費されることもあるけども、一旦気にせずにやってみてから考えるのはいかがかな?

企画と開発でワイワイ出来る会

企画と開発で部署がわかれており、会議体で普段やりとりしているという事もあって、もうちょっと突っ込んだ話がしてみたいなと思って開催をしてみた。 テックラボというかっこいい名前付けがされているが会議よりもより少人数で話す会である。 会議体に持ち込んで話すみたいな仰々しい感じではなくて、ちょっと気になってる事とか、この辺技術的に出来るの?みたいなところを話すのがメインである。 今までよりもワイワイ話すことが出来てやってみてよかったと思う。

決まった時間でSlackのHuddleで開催したり、話す内容をSlackで適宜流す事で気になった人は気軽に入りやすい感じにはなった。まさにHuddleの英単語の意味に近い。

コードはほぼ書いてない

2021年もそうだったが、仕事ではほとんどコードは書かなくなってしまった。プライベートではちょいちょい書いているけども。コード書くのは楽しいなー。

やっぱりいわゆるICがいいなぁと思う時もあれば、テックリードより上のキャリアも歩んでみたいなと思うこともある。この辺は自分の中でもわからない部分はあるものの、後悔の人生を送ってみたいものです。一度経験してみて駄目だったという事実がわかるだけでも自分の中の糧にはなりそう。

睡眠は大事

年末は車を運転して久しぶりに実家に帰った。

https://blog.recruit-productdesign.jp/n/n3cf8b8d5ddd2

帰る前にこのブログを読んでおり、睡眠に対する意識が高まっていたので、8〜9時間くらい寝るようにしていた。

しっかり寝ていたということもあって、昔の時よりも余裕のある運転が出来た。やっぱり睡眠は大事!!

まとめ

いろいろと思いついたことを雑多に書いてみたがそろそろ時間切れっぽいのでこの辺で。 来年はどんな1年になるのかなー。