画竜点睛を衝く@mapyo

日々やった事をつらつらと書くブログです

寝ながらPC作業が出来る環境を作った話

きっかけ

何ヶ月か前に、腰が痛くなったり肩こりからくる頭痛がひどい期間がありました。 家に帰って何かPC作業をやろうと思った時にこのおかげであまりやる気になれず、悲しい気持ちになってしまっていました。

こういう時には普通に休むのが一番ですが、寝転がりながらスマホを触る事は全然苦ではなく、腰痛・肩こりもそこまで感じる事はありませんでした。 なので、寝ながら快適に作業出来る環境が準備できれば最高なのでは?眠くなったら寝れるし。という軽い気持ちでやりはじめました。

寝ながらの作業に求める条件

簡単に片付けたり出したり可能な事

お金をあまりかけずに作り上げられる事

お金をあまりかけずに作れるというのは大事っちゃ大事なのですが、自分専用の部屋などはないので、簡単に片付けたり出したりする事が一番重要です。優先度高。

その1

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C0LT0LW

とりあえず、あんまり考えず折りたたみ可能な台を買って作業してみようと思いました。 寝転がり、台の上にPCを置いて作業するスタイルです。

しかしながら、キーボード操作のために腕を上げなきゃいけないのが辛いのと、キーボード操作する時に画面がグラグラしてこれでは使えないなと思い断念しました。

動画を見るなどリードオンリーな環境ではお手軽に出来るかもしれません。

その2

qiita.com

枕と布団で頭を少し高くして、膝の上にPCを置いて作業するスタイルです。

そもそも何も新しく買う必要がなくて、これが出来れば最高じゃないか?と思って試してみました。しばらくは問題なかったのですが、個人的にはどうも首の角度が曲がってしまって首周りが窮屈な感じになってしまったのと、若干体を曲げた状態になるので、どうも腰に負担がかかってしまって、椅子に座る時程ではないですが、痛みを感じるようになりました。

やはり、理想は普通に寝た状態で作業出来るのが完璧なのではないか?と思うようになってきました。

その3

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M6Y3RLIwww.amazon.co.jp

寝ているような姿勢で作業が出来てすごい良さそう!と思って購入しました。

最初はそれなりにいい感じかと思ったのですが、メガネを通してPC画面を見ると文字がどうも小さい。 エディタの文字の大きさを大きくして作業していましたが、毎回大きくしたり元に戻したりする作業がどうもめんどくさかったです。

また、微妙に枕よりも頭の位置を高めに設定しないといけなくて、「その2」で感じていた時と同じ問題を感じるようになって来てしまいました。

それなりによかったですが、ちょっと使いにくいなぁという事で断念。

その4(現在)

多少お金かかってもいいやという事で、以下のものを購入しました。

100均で大きめの洗濯バサミ ec.cando-web.co.jp

分割式キーボードのBarocco MD600 RGB(英字配列・青軸) www.biccamera.com

MD600についてくるのキーボードとキーボードを繋ぐ配線が固くて幅を広げにくかったので長めのケーブル
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0088EIC6O

USBハブ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00Y27DEVO

マウスを寝ながら動かせるように、トラックボール式のマウス
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00E19UYO8

大きめの洗濯バサミが必要な理由は「その1」で購入したスタンドに角度をつけた時に、PCが倒れてこないようにするためです。 PCを固定できるスタンドがあればそれを購入すればいいと思います。

いい感じに作業するために分割式キーボードを探していたら、危うくキーボードの沼に落ちていきそうになりました。 普段キーボードは英字配列で使っているので、英字配列のMD600をAmazonで購入しようとしたら異様に高い値段で売っていたため、 定価で買えるサイトを探してなんとか見つけました。 しかし、今現在確認したところ、僕が購入した物は既に在庫切れになってしまっているようです。 MD600のRGBはキーボードをキラキラ光らせる事が出来るので最高です。今はOFFにしています。

マウスは普段から会社で使っているものをもう1台購入したのですが、 寝ながら作業するためやはりトラックボール式のマウスが手首を動かさずに出来るので楽な気がします。

これにて、快適に寝ながらPC作業が出来るようになりました。満足です。 作業中に眠くなっても目をつむればいつのまにか眠り、起きれば眠っていた事を忘れたかのように作業を再開できます。 なんかヤバそうですね。

しかし、弱点もいくつかあります。

  • 布団の上で使おうとするとグラグラして心もとないため、床の上で枕だけ使って作業する事が多い。
  • MD600でたまに間違ったキーを押してしまうと、プログラミングモード?になってしまい、解除するために特別なキー操作をしなければならず、作業がストップしてしまう。
  • MD600自体に矢印キーが存在しておらず、別のキーと組み合わせて押す必要がある。かなり押しにくいため、Karabinerを使って別のキーと組み合わせて押すように配置した。
  • ずっと同じ体勢で作業してるので、横向きになって作業したくなる。
  • 準備するのがひと手間かかるので、ちょっとめんどくさい。

などを感じていますが、今の所概ね満足して使えています。 唯一の心残りは、分割式キーボードでMD650が既に出ている事を知らずにMD600を購入してしまったので、もうちょっと検討してから購入すればよかったかもしれません。

このような感じで普段使っています。

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事情をよく知らない人がこれを見ると完全にやばい人ですね。。。

最後に

僕が自宅で快適に作業出来るようにいろいろと試したお話を書いてみました。 人によって自分にあった作業環境は違ってくるため、何か一つでも参考になれば幸いです。

ただ、準備するのが多少めんどくさいので、最近はたまにしか使わなくなってしまいました笑

参考資料